先週、台湾北部の台北南港展覧館において、「FOOD TAIPEI 2023」に参加してきました。
「FOOD TAIPEI」は台湾最大級の国際総合食品見本市であり、台湾市場での販路拡大にあたり多くのバイヤーと商談できる機会です。
Jetroより引用
台湾を中心に各国の食品メーカー、製造機器、飲食店用什器等、台湾最大の食品マーケット市です。
台湾は海に囲まれており、食の宝庫であると同時に、アジアマーケットのハブとしての役割を持つ国の一つになっています。
日本でもお馴染みの、タピオカ、台湾カステラなど、多くの食品に触れてきました。
台湾といえばスイーツが有名ですが、お茶や冷凍食品の大きなコーナーがあり、多くの企業が出展していました。
試飲、試食させてもらい、お茶はバラエティーに富んだ種類で全く飽きず、冷凍食品はその場で作ったような味わい、触感に感動しました。
日本からは、ハムやそうめんの会社、さらに各自治体の名産品を集めた、ジャパンパビリオンコーナーがあり、賑わいを見せていました。
北海道からは海産物、スイーツの企業が出店し、こちらも長蛇の列ができていました。
どの国も食のポテンシャルが高く、コロナ禍での渡航制限を乗り越え、一気に流通が活性化したように感じます。
台湾における北海道の認知度は高く、国内でも多くの道産食品がありますが、海産物、スイーツなどの食はもちろん、ストーリー性のあるブランディングを図り、もっともっと、北海道の魅力を発信でるようしていければと思います。