去る1月24日、31日、人材サービスのプロフェッショナルである中小企業診断士の先生のご協力のもと、札幌にある大型商業施設のテナントを対象とした「インバウンド対応セミナー」が開催され、多くの参加者の皆様にご参加いただきました。セミナーは、訪日観光客へのおもてなしに焦点を当て、特に言語ができない初心者でもできる指さし会話帳や翻訳機の活用した接客対応にフォーカスしました。
【セミナーの要点】
- 基本的なインバウンド対応の理解 言語ができない初心者を含む広い層に対する基本的なインバウンド対応の理解を深めました。言葉のハードルを下げ、誰でも対応可能な接客手法が強調されました。
- 現地の特徴と対応策 中小企業診断士の先生のリアルな事例や課題をもとに、言語ができない初心者を対象にした店舗の特徴と対応策について学びました。
- 実践的な接客トレーニング(指さし会話帳・翻訳機の活用) 指さし会話帳や翻訳機の活用を中心とした実践的な接客トレーニングが行われました。参加者は、これらのツールを使って効果的なコミュニケーション手段を習得しました。
- ロールプレイング 実際の接客の場面をあらかじめ動画として撮影しておき、「定員対お客様」の具体的なアプローチを交えながら解説しました。
【外国人パートナーのリアルな声】
当社台湾人パートナー(日本在住8年、日本での接客経験あり)が、インバウンドのお客様として実際にロールプレイングに参加したり、お客様視点のリアルな声をシェアしました。
【参加者からの感想】
参加者からは、「言語のハードルを感じずに学べて、非常に助かった」「指さし会話帳や翻訳機を使って実際の接客シーンが学べて良かった」といった好評の感想が寄せられました。
【今後の展望】
今後さらに中小企業診断士の先生と協力し、店舗や場面に合った外国人の接客対応セミナーを企画・実施してまいります。
参加者の皆様、中小企業診断士の先生、ご協力いただいたすべての方々に心より感謝申し上げます。