天塩共同印刷様とのお取引を開始しました。
同社は北海道の北端近くに位置する天塩町に本社がある、老舗の印刷会社です。
長年にわたり、地域の企業や官公庁向けに印刷物を提供し、確かな技術と信頼を積み重ねてきました。しかし、近年のデジタル化やペーパーレス化の進展により、紙の需要が減少する中で、同社は新たな挑戦を決断しました。
その一環として導入したのが、DTF(Direct to Film)プリンターを活用したガーメントプリント技術です。従来の印刷技術に加え、Tシャツや布製品への印刷を可能にすることで、業界の変化に対応し、新たな市場を切り拓きました。この取り組みは大きな成果を生み、現在では北海道内にとどまらず、全国からも多くの受注を受けています。
今回、道内の観光施設や道の駅に陳列している同社のパッケージ製品についてお取引を開始しました。


このパッケージは、北海道の形を模したデザインが特徴で、上部には吊り下げ用の穴が設けられているため、フックを使った陳列に最適です。

パッケージが単なる包装材としての役割を超え、商品の魅力を引き出し、付加価値を高める役割を果たしています。さらに、登録意匠(第1757953号)および登録商標(第6820662号)を取得済みのため、競合他社にはない独自性を持ち、ブランド価値の向上にも寄与しています。
北海道ならではの魅力を発信するアイテムとして、多くの観光施設や道の駅で採用されています。
特に、北海道を象徴するこのパッケージデザインは、日本国内のお客様だけでなく、海外からの旅行者にも好評で、道内の主要観光地では高い人気を誇ります。観光地ならではのユニークな土産物としての価値を備えており、手に取るだけで北海道の魅力を感じられる商品となっています。
また、同社の取り組みはパッケージ製品だけではありません。小樽運河のすぐそばにあるニトリ美術館では、DisneyとHOKKAIDO、OTARUの要素を掛け合わせた特別なTシャツも手掛けています。観光地ならではの限定デザインは、訪れる人々の記念品として人気を集めています。

今後も天塩共同印刷様との協力を深め、北海道の魅力を発信する商品の展開をさらに広げていきたいと考えております。